株式会社メイクマン40周年記念誌

沖縄のホームセンター メイクマンの発行するフリーペーパー「メイクマン File」です。暮らしや手作りに役立つ情報をたくさんお届けします。


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▲1979▲1980▲1981▲1982▲1983▲19845EPISODE4EPISODE3EPISODE6EPISODE●1978.11.3那覇を中心とする南部地域をカバーできる店舗をと、1978年、3号店となる那覇店が国道329号沿いの那覇市上間にオープンした。車両展示場を改装した店舗は当初ワンフロアであった。南風原町と那覇市のほぼ境目にあり、そのあたりは一日橋と呼ばれていたことから、より地域の人に親しみのある「一日橋店」へ1981年に名称を改めた。那覇店オープン。南部地域のお客さまに愛される店に。●1980.6.21DIY商品の共同流通機構であるDMCグループに創業時から加盟していたメイクマンでは(1996年脱会)、ほとんどの商品をそこから仕入れており、棚には本土と同じような商品が並んでいた。しかし、アメリカ文化の影響が色濃く残る沖縄に合う独自の品揃えの必要性を感じていた岸本安正は、資材や商品の調達をDIYの本場ともいえるアメリカなど、よりグローバルに取り組むために貿易部を設置した。現在、買い付け先は国内だけに留まらず、アメリカをはじめヨーロッパ、オーストラリア、アジアなど数十ヵ国におよび、他店にはない商品も多く仕入れている。商品の仕入れはよりグローバルに。貿易部新設。●1982.11.26先見の明を見せ、創業から社の発展に邁進してきた仲村宏正(写真左)が社長職を退き、取締役会において代表取締役会長に就任した。そして後継には、ともに歩んできた岸本安正(写真右)が代表取締役社長に。新体制となったメイクマンは、「DIYを通してお客様の、かゆいところへ手が届くサービスを提供する」という創業の精神を肝に銘じながら、事業部制の採用や外食事業部の設置(1984)、東京営業所開設(1987-1992)、ガーデンセンターオープン(1985)など、時代の変化に対応した様々な取り組みを行っていくのである。仲村会長、岸本社長が就任。DIYによる生活文化の更なる発展を目指して。●1981.5.211970年代からアメリカで導入が始まり発展していったPOS(販売時点情報管理)システム。日本では1980年代に顕著に導入台数が増えていったが、メイクマンでは1981年に名護鉄工所にIBM社の機器を配備し、浦添店にPOSレジを試験的に導入、商品の売り上げ管理を行う電算室を立ち上げた(写真は1995年頃)。県内ではかなり早い試みであったが、周辺機器や高速通信インフラ整備がおいつかず、1996年の本格運用に至るまでに15年ほど費やした。POS導入に向け電算室を新設。将来の運用に向けて。34


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