株式会社メイクマン40周年記念誌

沖縄のホームセンター メイクマンの発行するフリーペーパー「メイクマン File」です。暮らしや手作りに役立つ情報をたくさんお届けします。


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4EPISODE7EPISODE▲1989▲1990▲1991▲1992▲1993▲19946EPISODE5EPISODE8EPISODE●1989.9.1元号が平成になったこの年、業務効率化を目的にEOS(電子発注システム)が導入された。EOSとはコンピュータや通信回線を使用し、店舗と仕入れ先の間で受発注のデータを交換するシステムのことで、誤発注などの人的ミスを抑止し、事務処理も簡素化され、商品の注文から納品までの時間が短縮された。2015年現在はEOSと自動発注システムを併用し、お客様のニーズに迅速に応えられるよう努めている。多様化するニーズに迅速に応えるシステムEOS導入開始。●1991.6.191990年浦添店が増床・新装オープンし自社ビルが建ったのを機に、1982年から座波建設ビル5階にあった本社機能を浦添市城間メイクマンビル4階へ移転した。バブル崩壊で不況の波が押し寄せる厳しい状況下ではあったが、翌年に控えた一日橋店の新装オープンの準備に本社社員一丸となって取り組んだ。平屋だった店舗は全面的に建て替えられ、1992年10月23日、店舗面積899坪で華々しくオープンを迎えた。本社を自社ビルへ移転。新店舗オープンに向けて全社一丸となる。●1990.11.7新店舗の開店ラッシュとなった1990年代。その皮切りが那覇市宇栄原にオープンした小禄店だった。店舗面積は450坪、国道331号小禄バイパスの開通(1989)以降都市開発が進んだ小禄地区への出店は、那覇都市部と隣接する豊見城の商圏もカバーした。2004年豊見城店への移転に伴い閉店。小禄店が開店。都心部により近く、ますます便利に。●1990.6.21EOS導入から約9ヵ月後、メイクマン全店舗の商品管理と各店舗への配送を行う拠点として、物流センターがオープン。売り出し商品を、メーカーや、輸入商品の仕入れ先から直送することでコスト削減が可能となり、魅力ある売価を実現した。またお客様が使いやすい量、大きさを考え、ネジなどの小分けやワイヤー、網戸の網、木材などをカットする作業も物流センターで行っている。●1994.4.1石垣市真栄里289-1にオープンしたメイクマン石垣店は離島地域初、また(株)石垣エスエスグループが運営するメイクマン初のフランチャイズ店(FC)であった。店舗面積は421坪で、品揃えは本島の他店舗に比べるとやや少ないものの、本島と同じ商品が買えると地域の人々に喜ばれた。2009年6月には現在の真栄里262-1へ移転した。また、1997年9月5日にはFC2号店の宮古店がオープンした。物流センターオープン。迅速で合理的な配送システムを構築。離島地域へ進出。初のFC店となる石垣店オープン。36


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