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31MAKEMAN40THANNIVERSARY工作部門とガーデニング部門と2部門を設け、DIYの楽しさを啓蒙している。ここ数年は家族の一員としてのペットへの関心が高まり、ペットフォトコンテストも毎年開催している。また、環境にも配慮し、自然エネルギーの活用も行い、2013年から太陽光発電パネルの設置を始め、現在は具志川店、浦添本店、豊見城店で太陽光発電システムによる売電を行っている。加えて、同じく2013年には資産管理を目的に財務部を新設した。地域貢献といえば、沖縄県全体にもさまざまな働きかけを行った。たとえば、「沖縄県自立に向けた提案」である。那覇港湾を貿易港として整備し、東南アジアや世界と交易交流を目指そうというもので、自立経済が実現すれば県民所得の向上にもつながると考え、提案を行った。2010年、湧川会長が浦添商工会議所会頭に就任。2013年に既に会頭職を退任しているが、在職中は積極的に自立への提案、すなわち那覇港ハブ港湾の実現を訴え、現在もこの活動を続けている。未来へ向けて「”DOITYOURSELF”自分たちの手で住まいを楽しく創ろう」を基本コンセプトに、県内初のホームセンターとして誕生してから2015年で当社は創立40周年となる。現在は4店舗のDIYセンターと3店舗のパワーセンター、2店舗のFC店を展開し、DIY用品、園芸、生活用品に至るまで、日々の生活に欠かせない商品や関連サービスを提供している。また、ノウハウの提供、セミナーの開催など、新しいライフスタイルの提案にも積極的に取り組んでいる。そのひとつとして、これまで提唱してきた「DIY」というコンセプトに加え、今後は「BIY=BUYITYOURSELF」というスタイルも提案していくつもりである。BIYとは、自分のコンセプトに基づく自由な発想で材料を購入し、施工は業者に任せるといった、物とサービスの組み合わせによって自分らしい暮らしを創ることである。時代のニーズにこれまで以上に素早く対応し、省エネや機能性など価値ある商品の提案や情報を提供していくのがこれ40周年の記念ロゴ。「おかげさまで40周年」と感謝の意を表すコピーとお祝いの雰囲気を盛り上げる光を背景に「ANNIVERSARY」のリボンをあしらった「40」からメイキーくんが飛び出すようなデザインにした。右手では4をアピールしている。