株式会社メイクマン40周年記念誌

沖縄のホームセンター メイクマンの発行するフリーペーパー「メイクマン File」です。暮らしや手作りに役立つ情報をたくさんお届けします。


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メイクマン、驚きのあの店この店本格中華料理店、家具専門店、遊興施設……、実はこれ全部メイクマンの店舗なのだ。かつてメイクマンではホームセンター以外の形態の独自店も展開し、本格的な中華風海鮮料理を提供した「海覇王」、家具専門店の「JOYHOME」、美浜店に併設していたプリントショップ「MAPS」、舶来物の質の良い文具や雑貨を扱う「舶品館」、オリジナルグリーンの卸販売「MGC(メイクマングリーンセンター)」などがあった。ドラゴン3D/4Dシアターが話題になった複合型アミューズメント施設「ドラゴンパレス」は現在も運営中。ちなみに、ドラゴンパレスの真ん中に飾られたドラゴンは当時の岸本会長がデザインを考案している。赤い屋根の秘密!みんな大好きメイクマンの歌これがメイクマン情報誌「FILE」の創刊号だ!1998年春発行の「FILE」創刊号。現在と大きく違う点は、中の誌面が一部フルカラーではないこと。特集「DIYってナニ?」ではDIYの歴史やメイクマンの活用法が紹介された。他にハーブの育て方と活用法、子供部屋の改造など、暮らしとDIYを楽しむ提案をしており、この方針は現在までしっかり受け継がれている。メイクマン店頭で無料配布している季刊誌「FILE」。メイクマンで扱うさまざまな商品の紹介はもちろん、暮らしの提案や季節に合わせた楽しい情報満載で、各種フォトコンテストの結果発表も「FILE」誌面で行われる。意外なことに、社内でDIY情報を共有するコミュニケーションツールに使われていた自社製作の小冊子がルーツだという。それが、現在55号まで続く人気情報誌に成長した。記念すべき「FILE」創刊号は1998年春に発行された。DIYを全面でアピールする表紙が印象的だった。「♪三角お屋根、赤い屋根〜」で始まるメイクマンのオリジナルテーマソング、『さんかくお屋根』。作詞作曲はりんけんバンドのリーダー、照屋林賢氏だ。作詞秘話を「メイクマンのそばを通ったとき、パッと赤い屋根が目に浮かんだ」と話していた。その昔、メイクマン提供の天気予報でメイキー一家のアニメイラスト付きで流れていたこともあり、着メロ配信や沖縄CMソング全曲集に収録されるなどすっかり沖縄県民に親しまれている。最新バージョンを歌うのは新生ティンクティンク。浦添本店オープンの時はメイキーたちと一緒に歌い踊った。その様子はメイクマンHPで見ることができる。ちなみに、オープン記念にはオリジナルCDも配布。なかなかレアな1品となった。42


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