株式会社メイクマン40周年記念誌

沖縄のホームセンター メイクマンの発行するフリーペーパー「メイクマン File」です。暮らしや手作りに役立つ情報をたくさんお届けします。


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かな・・・」って心配だったんですけど、今は慣れてきて充実してきてるかなって思ってます。司会若手の方々の入社動機を聞いたところで、ベテランの大城さんはどうだったんですか?大城自分は27歳で入社したんですが、旧小禄店のオープンスタッフ募集のときに応募しました。メイクマンは買い物でずっと行っていたところで、こういう大きいところで働けるといいなと思っていて。ただ面接に行ったときに相当な人数の方がいて、中にはもともとメイクマンでバイトをしていて慣れたような人たちもいたので、こんなにいたら受からないだろうなと思いましたね。1か月近く待って通知が来ました。一日橋店に採用だったんですけど、当時は棚卸しも手書き台帳をめくってやっていた時代ですよ。なんでも全員でやるっていう感じでした。司会機械がない時代は言ってみれば人海戦術ですよね。そういった協力体制がかつては強かったですよね。棚卸しも閉店して2日がかりくらいでやっていましたよね。社長最初の頃は棚卸しで2日くらいかかって、前日からほぼ徹夜で翌日までやって、その後は全社で慰労会やってたかな。ビーチパーティーとかね。宮里定休日もあったんですよね。大城毎週火曜日でしたね。社長棚卸しも火曜日の定休日を利用してだったね。司会今もときどき電話ありますよ。今日開いてますか?って。それに当時は定休日に野球大会とか運動会やってましたよね。大城4年に1回の運動会、「メイクマンオリンピック」ね。店舗対抗で棚の組み立て競争とか、丸太切りとかやりましたね。司会ところで、入社する前と後で、メイクマンに対する印象はどうでした?お客様に気持ちが伝わる心のこもった接客を美里僕はDIY部門を担当してて、あるときお客様から写真を見せられて「家にこういうスペースが空いてるんだけど、メイクマンにある商品でどんなことができるかな」という相談をされたことがありました。ただ物を売るだけじゃなくて、お客様からアドバイスを求められるんだって思いました。入社前は気軽な気持ちで買い物してましたけど、実際働いてみると結構大変なんだなというのが分かりました。司会社長は社員総会などでその都度サービスの大切さを話されてますけど、徳門さんや美里くんの話を聞くと、それが社員に浸透していることが分かって嬉しいですね。社長そうですね。小売業の基本は接客、気持ちの伝わる気配りのある接客だと思うんですよね。接客レベルの向上というのを常に言ってるけど、それはつまり気持ちのある、お客様のことを考えて満足してもらえる、喜んでもらえる接客ということだと思う。毎年一人でも二人でも、本当の意味でお客様の心に伝わる接客ができるようになることが心から願うことですね。司会店舗のみなさんが日々接客の最前線にいると思うんですが、大城課長はこれまでお客様と付き合って来られた中で、接客で心がけていることはありますか?大城まずはお客様の要望を聞くこと。住宅設備で言うと、現状の何が不満なのかというお客様の意見をまずは聞き取るようにしています。最終的にできあがったときに「やって良かった」と思ってもらえることが一番。リピートでまたお願いしたいと来てもらえたときがとても嬉しいですね。司会宮里副店長も常に接客に対する指導はされていると思うんです52


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